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【出張レポート】ねくるみ品質向上のため、中国の工場へ in青島

ライター:松本
ライター:松本

自社商品「ねくるみ」の印刷・繊維・検品を行っている4カ所の工場へ、2泊3日間の視察へ行ってきました。中国の工場と聞くと何かと雑で心配…というのが、多少なりともあるかと思います。ですが、見学すればするほどびっくり!とても清潔で、丁寧で、手際が良く感動を受けました。

実際に現地へ足を運ぶことで言語は違うけど、お互いに意思疎通ができたかなと思います。そんな工場を訪問した現状を詳しくレポートしていきます。

1日5,000mを生産する「印刷工場」

工場

まず私たちが向かったのは、青島にある印刷工場。中国北部にある工場では最大規模であり、日本への輸出が40%を占める印刷工場です。玄関にはたくさんの表彰が飾ってあり、スタッフの皆さんも温かく歓迎してくださいました。工場では、とても大きい機械でプリントをして、乾燥させる作業を行なっていました。

その場でサンプルをくれるスピードに感動!「繊維工場」

車を5時間走らせて到着した場所は、少し田舎にある静かなふたつの繊維工場。ここでは訪問前に仕様変更をお願いした「ねくるみサンプル品」を用意していただきました。

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サンプルを見ながら再度改善したいところなどを工場の方と練りに練り…。ファスナーの位置やパッケージなどの細かな仕様変更まで快く引き受けてくださり、とても有意義な時間となりました。

工場自体は清潔感があり、とても広かったです。その場所ではカットやアイロン、ミシンなどたくさんの機械が一斉に稼働していました。

工場

昼食後に向かったのは別の場所にある繊維工場。ここでは生地に綿を入れたり、パーツごとの組み合わせや梱包をひとつ一つ手作業で行っていました。

見学を終わるころにはなんと、1つ目の工場で仕様変更をお願いしたねくるみが仕上がっていました!このスピード感には、弊社スタッフも衝撃と感動を受けました。

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ねくるみだけではなく、赤ちゃんのよだれかけ (スタイ) やエプロンなどの仕様に関しても丁寧に特徴を説明してくれて、サンプルもたくさんいただきました。

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色のサンプル

ボタンの固さやファスナーのサイズや形だけでも、何十種類もあるんですね…。商品開発の奥深さを感じました。

最後は、ねくるみの「検品工場」へ!

工場

実際にねくるみが検品されていったタイミングで訪問することができました。検品されていたのは「天使の羽・ホワイト」。

工場のねくるみ

工場のねくるみ

ひとつの商に9人程度で検品されており、ファスナーの長さ確認の他、糸のほつれやチャコペンの少しの汚れでさえもB品として扱っており、想像以上の検品レベルに驚きました。ねくるみはあまり返品がない商品なのですが、その理由は検品の細やかさにあったのだと納得です。

現地へ行くからこそ、理想の商品へ

今回、実際に現地まで足を運び、自分たちの目で作業の様子を確認することができ、現場で発見した改善点をその場で対応することができました。工場スタッフの皆さんのスピードには本当に驚かされました。その力をお借りしながら、これからもお客さまに感動を与えられる商品をお届けします。

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